日本セーフティーの取り立ては怖い?担当者の対応と口コミについて

日本セーフティーの取り立ては怖い?

日本セーフティーの家賃取り立ては怖いのか?

日本セーフティー 取り立て 怖い」「日本セーフティー ヤバい」などで検索すると、「ヤクザみたい」「脅された」「家に来た」といった口コミがたくさん出てきます。

鍵を勝手に交換されたとか、深夜にドアを叩かれたとか、そんな話まで出てきますが、これを見たら本当に怖くなりますよね。

しかし、口コミに書かれていることは全てが本当なのでしょうか?

口コミの中には古いものも混ざっていますし、書いている人の事情も見えませんので、実際のところどうなのか、口コミだけで判断するのは注意が必要です。

そこで、実際の口コミ、過去の裁判記録、業界の規制ルール、社員側の証言という4つの角度から調べてみました。

口コミで見る「日本セーフティーは怖い」3つの理由とは?

日本セーフティーが怖いと言われる3つの理由

まずは、ネット上に投稿されている口コミから、日本セーフティーは怖いと言われている内容について見ていきたいと思います。

怖いと言われているのは、大きく分けて3つの理由があります。

まず「電話の頻度と口調」ですが、怖いと言われている理由として一番多いのがこれです。

弁護士ドットコムでは「1ヶ月も遅れていないのに毎日電話がかかってきて、『出ていってもらいますよ』と言われた」という相談がされており、電話番号の口コミサイトには「威圧的すぎて怖い」「家に行くぞと言って脅迫してきた」という投稿もありました。

つまり、滞納額が少なくても容赦なく電話が来るし、その口調がきつい。これが「怖い」の第一の理由です。

次に、家賃滞納時に、契約者本人が督促電話に出ないと、日本セーフティーは「安否確認」という名目で、連帯保証人や緊急連絡先に電話で連絡をします。

多くの場合、それは親や親族だと思いますが、これがなぜ怖いかというと、「次は親に連絡する」と言われた時点で、滞納の事実が家族にバレるというプレッシャーがかかるからです。

実際に親に連絡がいけば、「あんた家賃払ってないの?」と問い詰められると思います。

職場に電話されれば、上司や同僚に知られることになります。
口コミでも「会社に電話されて社長に呼び出された」という投稿もありました。

滞納の事実が周囲に広がっていく恐怖、これが「怖い」の二つ目の理由です。

そして、怖いと言われる理由の最後に「担当者の自宅訪問」があります。
家賃滞納を続け、督促を無視し続けると、実際に担当者が自宅まで訪問してきます。

ドアに名刺や「至急、ご連絡ください」と書かれた書面が挟まれていることもあれば、「ドアノブをガンガンされた」という口コミもあります。

帰宅したらドアに書面が挟まっている、家にいるときにドアを叩かれる。

一人暮らしの部屋のドアを叩かれる恐怖は、経験した人にしかわからないでしょう。

電話や親への連絡と違って、「物理的に目の前に人が来る」というのは、恐怖の質がまったく違います。これが「怖い」の三つ目の理由です。

口コミを鵜呑みにしてはいけない4つの理由とは?

口コミを鵜呑みにしてはいけない4つの理由

ここまで読んでみると「やっぱり日本セーフティーは怖い会社なんだ」と思った人もいるかもしれません。

しかし、ネット上の口コミをそのまま信じず、冷静に判断することが大切です。

口コミはあなたにとって非常に役立つ情報だと思いますが、まずは鵜呑みにしてはいけない4つの理由を確認してみて下さい。

1つ目は、口コミを書く人には偏りがあります。

そもそも、家賃をきちんと払っている人は、日本セーフティーの担当者と接点がないので、口コミを書く動機がありません。

口コミを書くのは「滞納して督促を受けた人」であり、しかもその中でも「不満を感じた人」だけです。
満足している人や、「まあ自分が悪かったし仕方ない」と思っている人はわざわざ書き込みません。

つまり、ネット上の口コミは構造的にネガティブな方向に偏っているのです。

2つ目は、書いている側の事情が見えません。

たった1ヶ月の滞納で毎日電話が来る」と書いている人が、実は過去にも何度も滞納を繰り返していた可能性があります。

ちゃんと対応しているのに親に連絡された」と書いている人が、実際には約束した支払日を何度も破っていたかもしれません。

口コミには投稿者にとって都合の悪い情報が省かれていることが多く、保証会社側の言い分は一切載っていません。

片方の主張だけで判断するのはフェアではないでしょう。

3つ目は、時期の問題があります。

日本セーフティーは2012年に裁判で和解し、それ以降コンプライアンスを大幅に強化しています。

しかし、ネット上には2012年以前の口コミも最新の口コミも同じように並んでいます。
10年以上前の体験談を読んで「今もこうなんだ」と思い込むのは正確ではありません。

社員の口コミでも「昔の体育会系ではなくなった」と書かれており 、会社の体質は確実に変化しています。

4つ目は、「怖い」の感じ方は人それぞれです。

そもそも保証会社は家賃を立て替えた分を回収しなければ仕事にならないので、返済を求める電話自体は仕事として当然のことです。

それを「怖い」と感じるかどうかは、その人の経験や性格によります。
借金の督促を受けたことがない人にとっては、どんな保証会社の電話でも怖く感じるでしょう。

日本セーフティーだけが特別に怖いのか、それとも「督促電話」という行為自体が怖いのか、そこは区別して考える必要があります。

「日本セーフティーは怖い」ではなく「怖かった」が正解?

日本セーフティーは昔は怖い会社だった

日本セーフティーは過去に問題のある行為があり、裁判にまでなったことがありました。

2011年、消費者支援機構関西(KC's)という消費者団体が、日本セーフティーに対して裁判を起こしました。

何が問題だったかというと、玄関ドアに「家賃を払え」という張り紙をする、深夜や早朝に電話や訪問をする、勝手に鍵を交換して部屋に入れなくする、住んでいるのに家財道具を処分する、といった行為です。
Yahoo!知恵袋にも「鍵を開けられて無断で入られていた」という口コミが残っていました。

2012年に和解が成立し、日本セーフティーはこれらの行為を今後一切行わないと正式に約束しています。

そこで、口コミの中にはこの時代の体験に基づくものも含まれてるため「怖い」ではなく「怖かった」が今は正しいかもしれません。

現在の日本セーフティーの対応は?

現在の日本セーフティーの対応は?

では、日本セーフティーの現在の対応はどうかというと、鍵を変えられる、深夜に怒鳴り込まれる、家財を捨てられる、といった違法行為はもう起きていません。

業界の自主ルールで午後9時から午前8時の連絡は禁止されていますし、社員の口コミでも「上場に伴いコンプライアンスが強化され、昔の体育会系ではなくなった」と書かれています。

ただ、違法な行為がなくなったからといって、怖くないかというとそれは別の話です。

毎日のように電話が来る」「親に連絡がいく」「家に来る」これらの行為自体は違法ではないので今も続いていますが、滞納している側からすると怖いと感じるかもしれません。

最近も担当者の電話での口調が高圧的という声が多く投稿されていますが、本人の対応次第で変わってくると思います。

日本セーフティー以外の保証会社の取り立ては怖い?

日本セーフティー以外の保証会社の取り立ては怖い?

日本セーフティーは全国46,000店以上の不動産会社と提携している業界最大手の一つです。

利用者の母数が桁違いに多いので、「怖い」という口コミの数が多いのはある意味当然です。

小さな保証会社なら口コミ自体がほとんど見つからないので、口コミの数だけで「日本セーフティーは一番怖い」と判断するのは正確ではありません。

同じタイプの保証会社であるフォーシーズやCasaにも「督促がきつい」という口コミはあり、日本セーフティーだけが特別に突出しているというより、保証会社全般に共通する傾向という面があります。

結局のところ、怖さのレベルは「自分がどう対応するか」によって大きく変わります。

連絡を無視すればどの保証会社でも対応はエスカレートしますし、きちんと電話に出て支払いの相談をすれば、それ以上のことにはなりにくいです。

これは日本セーフティーに限らず、どの保証会社でも同じです。